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適応障害・うつ病の相談・治療

適応障害は、ある特定の出来事がきっかけで強いストレスを感じ、普通の人以上にダメージを受けた状態になることです。
うつ病になると、脳のエネルギーが欠乏し、気分が落ち込んで何事もやる気が出なくなったり、物事への関心がなくなったりします。心理的症状以外にも身体的症状が出ることがあり、日常生活が難しくなります。

当院の治療では、投薬治療とカウンセリングを併用しています。特に、カウンセリングで適応障害やうつ病の原因を明らかにし、原因を除去、改善していきます。症状を抑えるときや、辛い状態を乗り越えるときにお薬を使い、患者様の状態が良いときにお話を伺っていきます。
また、復職希望の方には環境調整などのサポートもさせていただきます。お気軽ご相談ください。

■適応障害・うつ病とは

適応障害

適応障害とは、いじめや失恋など何らかの出来事が起こったことにより強いストレスを感じ、学校や仕事を休むなど日常生活に問題が生じている状態をいいます。

うつ病

うつ病は一日中気分が落ち込んで何事もやる気が出ない、物事への関心がなくなるといった精神症状とともに、眠れない、食べられない、疲れやすいなどの身体症状が現れ、日常生活に問題が生じている状態です。

<適応障害・うつ病のサイン>

以下のような症状があれば、受診をおすすめします。

  • 眠れない
  • 食べられない
  • 疲れやすい
  • 過食で急激に太る
  • 何をやっても楽しくない
  • 会社に行けなくなる
  • 仕事のミスが増え、普段はしないミスをするようになった

■適応障害・うつ病の治療

診察

初診では、30分~1時間の時間をかけて心理検査を行います。
お話を伺い原因がわかれば、ご本人の状態に応じてカウンセリングに移行します。

治療

当院では、お薬による治療とカウンセリングを併用しています。
お薬で状態を整え、カウンセリングで症状の背景や生活環境、社会環境の問題をクリアにしたうえで、患者様と一緒に原因を取り除く方法を考え、改善を図っていきます。
治療がうまくいかないときは、再度、心理検査の導入を考えます。

<お薬による治療>

  • 症状の軽い人
    不安を取り除き、睡眠を十分に確保すれば治ることもあります。
    睡眠導入剤や抗不安薬を服用して状態が良くなれば、一定期間治療を続けた後、社会復帰できます。
  • 症状が重い人
    対症療法で症状が良くならない場合には、抗うつ薬を服用します。

<カウンセリング>

適応障害・うつ病の治療は、原因を探ることが最も重要です。お話を伺っているなかで、原因がわかれば、ご本人にとって過酷な環境を除去したり改善させるための方法を考えていきます。

■復職サポート

患者様の中には、適応障害やうつ病で仕事に行けなくなったためにクリニックを受診される方が多くいらっしゃいます。当院は、関係施設などと連携して、復職の環境調整などのお手伝いもさせていただきます。

<復職の環境調整>

治療が終わり、患者様が復職するときには、適応障害やうつ病が再発しないための方法を一緒に考えていきます。
当院では、同じ理由で会社を休まなくて済むように、心理検査・心理カウンセリングを併用して、原因をクリアにし、ご本人の「心の癖」を踏まえた、復職への環境調整をお手伝いさせていただきます。

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